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VPSを徹底比較。VPSの選定するべきポイントをお教えします。性能、安さ、安全性を兼ね揃えたVPSは?

投稿日:2018年1月15日 更新日:

こんにちは!シミダイ(@shimidai2100)です。

ノートPCの仮想マシンを使用していましたがPC⇔PC間利用ができず悩んでいました。

そこでVPSを契約して、どのPCからでもアクセスできるように自分の検証環境を用意しました。

いろいろ調べてたので、VPSサービスの比較記事を残しておきます。

この記事を読むことで、

  • VPSとは何か?
  • どんなユーザにオススメか?
  • オススメのVPSサービスは?

がわかるようになります。


VPSサービスとは何か?

VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)とは、一台の物理的なサーバコンピュータ上で仮想的なサーバを作成したものです。

VPSサービスはレンタルサーバ事業者のサービスの一つとしても提供されており、管理者権限が付与される自由度の高い専用サーバを使用することができます。

一般的なレンタルサーバのサービスは共有サーバです。共有サーバサービスでは他の利用者と相乗りしてしてサービスを使用しているため、rootなどの管理者権限は払いだすことが出来ません。

しかしVPSサービスならばrootユーザを使用してサーバ全体をカスタマイズすることができます。

なお、VPSは物理的なサーバを一台占有するサーバに比べて処理能力は劣点は注意してください。

VPSを使用するメリット

なんといっても管理者権限を使用することができ、ユーザー自身でサーバの設定をすることが出来ます。

管理者権限が使用できるため、以下のメリットを享受んできます。

  • OSを選択することができる

多くはCentOSUbuntuFedoraから選択するができます。

これらのサーバのナレッジは多くの企業ページやブログで技術情報を公開しているため、比較的情報の収集もしやすくなっています。

  • OSの設定を変えることが出来る

OSの設定を変えることができるため、OS設定に依存するパッケージを選択したり性能系パラメータのチューニングしたり出来ます。

また最新のバージョンのパッケージなども導入することができます。

  • 独自アプリを使用することが出来る

各コンポーネントの導入も自身で行うことができるため、独自アプリを使用することも可能です。

  • 専用サーバ・クラウドサービスよりも安価に利用することが出来る

昨今ブームのクラウドサービスよりも安価に利用することができます。

VPSを使用するデメリット

VPSを使用するデメリットも存在します。以下の内容をしっかりと理解しておきましょう。

  • サーバ構築を自分で構築する必要がある

サーバを一から自分で構築する必要があるため高度な知識と経験が必要になります。

ほぼすべてのOSの設定項目を変更できるので間違えた設定をしてしまいますとサーバが使用できなくなる危険性があります。

  • 運用作業も自分で行う必要がある

バックアップや監視などの運用作業を自分で行う必要があります。

多くの共有サーバでは毎日自動でバックアップを行っていたり、サーバダウン時にはメールで通知してくれます。

だたVPSサービスでも追加で運用作業を代行してくれるプロバイダーもいるので利用の際には確認してみることとをオススメします。

  • 他の利用者の影響を受けることがある

VPSでは1つの物理マシンを複数の利用者で分け合って利用します。

そのため物理サーバの利用状況や設定によっては、自分の利用しているVPSの性能が落ちるケースがあります。

  • 専用サーバ・クラウドサービスよりも拡張性が低い

専用サーバ・クラウドサーバよりも拡張性が低いことがデメリットとしてあげられます。

VPSもある一定までしか拡張できないためサービスをスモールスタートする場合には注意が必要です。

VPSをオススメするユーザー

ではどんなユーザーにVPSをオススメするのでしょうか?

私的には以下のユーザーはVPSを使用するべきと考えています。

  • 小規模のWebサービス
  • 小規模プロジェクトの開発・テスト環境
  • 自分のリモート検証環境

VPSは大規模にはWebサービスには適しませんが、小規模のサービスや自分の検証環境として利用するには非常に優れたサービスとなっています。

どんな基準でVPSを選ぶべきか?

ここではどんな基準でVPSサーバを選ぶべきか、インフラエンジニア目線でしっかり説明していきたいと思います。

重要度を★の数で表していきます。星の数が多いほど重要度が高くなっています。

重要度★★★:CPUのCORE数、CPUの割り当て方法、CPUの種類・型番

CPUはコンピュータの処理能力です。まずCPUのCORE数は確認するべきでしょう。

次にCPUの割り当て方法を確認しましょう。VPSサービスプロバイダーによってはCPUを「仮想」、「共有」としています。

これは契約したサーバが他の人が使用しているCPUと共有で使用していることを指します。

そのためCPUの競合が発生するとレスポンスやスループットが下がってしまいます。

最後に確認するのは物理サーバ上で使用しているCPUの種類・型番です。

CPUの種類や型番は使っているハイパーバイザーや上に乗る仮想マシンのOSに親和性を確認する意味があります。

CPU、ハイパーバイザー、OSの親和性が悪いとパフォーマンスが悪くなります。

軽自動車にF1のエンジンを載せても車の性能を最大限発揮できないイメージです。

ここまで基本的には気にする必要はありませんが、念のため残しておきます。

CPUのコア数>CPU割り当て>CPUの種類の順で重要になってきますので確認してみてください。

重要度★★★:メモリサイズ

メモリサイズも重要です。

使用するアプリで利用するメモリ量をしっかりとサイジングして、適切なサイズを選択しましょう。

同時セッション数が増加するとメモリ使用量が急激に増加するケースがありますので安全率をきっちり見積もりましょう。

重要度★★★:ディスク容量、ディスク性能

ディスク容量、ディスク性能も重要になります。

私の経験上ですが、ディスク容量やディスク性能の劣化がトラブルで一番多いです。(かなりの主観ですが。。。)

まずはディスク容量を確認しておきましょう。

データベースや大量画像データを扱うWebサービス以外ならば100GBも必要ないと思います。

基本は50GBほどあれば十分です。

次にディスクの種類について解説します。SSD > SAS > SATAの順で書き込み性能は上がっていきます。

ただ1度にサーバ内の大量データスキャンなどがない場合は、SATAタイプで十分です

重要度★★★:ネットワーク転送(使用)量

ネットワーク転送量は意外に穴になりやすいので注意が必要です。

サービス開始当初はデータ転送料は少ないですが、どこかでbuzzった場合に転送量が跳ね上がります。

各サービスプロバイダーで1日当たりの転送量は決めており、急に転送制限をかけられる可能性があるので問い合わせすることをオススメします。

重要度★★:月額利用料、初期費用

コスト面も重要な確認事項です。

VPSを使用するために必要な金額は月額利用初期費用になります。

重要度★★:サービス対象OS

多くはCentOSUbuntuFedoraから選択するができます。

Windowsも選択できるサービスプロバイダーが存在します。Window Serverが必要な人は「GMOクラウド VPS」をオススメします。



また対応OSのバージョンもきちんと確認しておくべきしょう。

重要度★★:サポート体制

サポート体制は重要なシステムならば確認しておく必要があります。

  • 365日/24時間体制なのか?
  • 電話対応なのか?
  • メール対応なのか?

この辺りをしっかり確認しておくことをオススメします。

重要度★:拡張性

VPSでもある一定まではCPU、メモリ、ディスク容量を拡張することができます。

最大値はしっかりと確認しておくことをオススメします。

ただ基本的にはサーバのスケールアップは行わないので、あまり気にするないです。

重要度★:サーバロケーション

サーバロケーションとはサーバの所在地になります。

自身が接続している場所よりも遠い場所にサーバありますと、サーバ応答時間は悪くなります。

基本的に日本にサーバあるのでそこまで遅くなることはありません。

仮に東京に住んでいるのであれば、サーバの場所は東京にしましょう。

開発・テスト環境として利用するならば海外ロケーションを選択して、より安価なVPSを利用することも考えましょう。

重要度★:テンプレートの有無

サービスによってはテンプレートが用意されています。

これを利用することがMySQLやApache、PHPなどは自動でインストールすることができます。

ただテンプレート利用するのであればサーバ性能が高い共有サーバを利用することをオススメします。

重要度★:管理パネルの使いやすさ

重要度は低いですが、管理パネルの使いやすさも確認しておくことも重要です。

管理パネルの確認は試用期間に確認することができます。

ただ、一般的にSSHやリモートデスクトップで管理をするため、そこまで重要視する必要はないです。

オススメのVPSサービスは?

実際にサービスを提供しているVPSのサービスプロバイダーを紹介します。

性能・安定性・拡張性ならば「NTTPCコミュニケーションズ WebARENA VPSクラウド」

性能安定拡張性が高いのが「NTTPCコミュニケーションズ WebARENA VPSクラウド」です。

項目サイズ・利用料
CPU仮想1CORE~6CORE
メモリ512MB~6GB
ディスクSSD 20GB~100GB
OSCeontOS6、CentOS7(*)
Debian7(*)
初期費用0円
月額利用料360円~3600円

「NTTPCコミュニケーションズ WebARENA VPSクラウド」ではバックアップ監視ロードバランサセキュリティどサービスを運用する上で必要なサービスはすべて揃っています。

しっかりしたサービスを展開するのであれば「NTTPCコミュニケーションズ WebARENA VPSクラウド」は大変オススメです。

なおサービス契約時にはポイントを購入して、ポイントに合わせたインスタンス(サーバ)で管理・運用していきます。

安さなら「ServersMan@VPS」

とにかく安さ重視ならば「ServersMan@VPS」をオススメします。

ServersMan@VPSは初期費用無料月額利用料467円とメモリ1GBでは業界最安値になっています。

とにかくコストを抑えたい、自分の検証用環境として利用したいならば大変オススメのVPSになります。

項目サイズ・利用料
CPU仮想割り当て
メモリ1GB~4GB
ディスクHDD 50GB~200GB
OSCentOS 7(64bit)/ CentOS 6(64bit/32bit)
Debian7(64bit)/ Debian6(64bit/32bit)
Ubuntu14.04 LTS(64bit)/ Ubuntu12.04 LTS(64bit)
初期費用0円
月額利用料467円(税抜)~1,886円(税抜)

Windows Serverを安価に使用したいならば「GMOクラウド VPS」

Windows Serverを安価に利用したいならば「GMOクラウド VPS」をオススメします。

ただし6GBプランと8GBプランのみ適用されるため注意が必要です。

各種追加でバックアップセキュリティ強化プランや用意しているのも強みです。

また6か月/12か月の長期プランを使用することで料金を抑えることできます。

項目サイズ・利用料
CPU仮想2CORE~7CORE
メモリ1GB~12GB
ディスクHDD 50GB~800GB
OSCentOS 6.0 x64、CentOS 6.2 x64、CentOS 6.8 x64、CentOS 6.9 x64
CentOS 7.1 x64、CentOS 7.2 x64、CentOS 7.3 x64、CentOS 7.4 x64
Ubuntu 16.04 x64、Ubuntu 17.04 x64
Debian 8.0 x64、Debian 9.1 x64
CloudLinux 6.1 x64、CloudLinux 7.2 x64
Microsoft Windows Server 2016 Standard x64
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard x64
Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x64
初期費用4000円
月額利用料980円(税抜)~11,280円(税抜)

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